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ハイヤーテイスト 

第3章 工場農業と思いやり

 

「もしも苦しみを感じたり見たりすることができるなら、あなたは躊躇しないでしょう。生命を返しなさい。肉を食べてはいけません。」キム・ベイシンガー

 USDAのアメリカ農務省農業統計局(NASS)によると、2003年には、(魚などの)水生動物を含まないで、(アメリカで)100億頭の動物が殺されました。NASSは水生動物は数えませんが、殺された水生動物の数は屠殺された地上の動物の数を上回ると推定しています。NASSはまた、2004年には殺される動物の数は2.5%増えると予想しました。農業動物改善運動(FARM)は次のように書いています。「今年(2004年)殺される予定の102億頭の家畜のうち、8億6800万頭(8.7%)は屠殺場に至る前に、病気、栄養不良、怪我、窒息、ストレス、「間引き」、あるいは他の致命的な工場農業手法によって死ぬでしょう。屠殺によらない死を割合が最も高いのは「レイヤー(採卵用の)」鶏でしょう。64.5%という、驚くべき数字です。これは主に、すべてのオスが生まれたときに故意に窒息させられるからです。。。世界的には、国連のFAO(食糧農業機関)によれば、食糧として屠殺された動物の数は527億頭でした。この控えめな数字は、屠殺によらない死は含みません。また、小さな国々による過少申告も反映されておらず、何十億という水生生物も含みません。

 これらの数字は途方もなくて理解しがたいものですが、屠殺と、自分の食卓の上に出てくる肉製品との間に、意識的な関連付けをする人はほとんどいません。格好の例を挙げましょう。テレビのコマーシャルで、ドナルド・マクドナルド(訳注:マクドナルド・ハンバーガーの宣伝をするピエロ)は子供たちに、ハンバーガーは「ハンバーガー畑」に育つのだと言います。事実はそれよりはるかに不快なものです。商業的な屠殺場(訳注:近代的な機械化された大型屠殺場)は地獄絵です。叫び声を上げる動物たちは、ハンマーで殴ったり、電気ショックを与えたり、衝撃弾で撃ったりして気絶させられます。それから気絶した動物たちは生きたまま逆さまに吊るされ、機械化されたコンベヤーシステムの上で死の工場を通り抜けます。喉は生きたまま切られ、生きたまま皮をはがれます。「ビジネス倫理(Business Ethics)」誌の1999年11月・12月号に、この情景が描写されています。「私たちは、マクドナルドの原料提供者による屠殺場の残虐性に対して、懸念を表明せざるをえません。連邦の基準では、牛の皮をはぐ前に、100%の牛が完全に気絶していなければならない、と定めています。しかし、マクドナルドのトレーニングビデオによれば、皮をはいだり手足をばらばらにしたりする前に100頭の牛のうちの5頭に意識があるなら、それは許容されます。そして、本当の間違いの割合は5%をはるかに超えるかもしれません。」テニスのチャンピオン選手、ピーター・バーウォッシュは、「ベジタリアン入門(A Vegetarian Primer)」誌の中で、屠殺場を訪問したときの自分の反応を描写して次のように書いています。「私は弱々しいデリケートな人物ではありません。歯の半分が折れてしまうまでホッケーをしましたし、テニスコートでは非常に競争心旺盛(competitive、競争、闘争意識が強い)です。しかし、屠殺場でのあの経験は私を打ちのめしました。私は菜食主義を支えるすべての生理学上、経済的、そしてエコロジー的な論点を(訳注:頭では)知っていましたが、あそこから出てきたとき、動物に対する人間の残虐さを直接体験したことで、菜食に対する私の誓いに本当の基礎が築かれました。」

 

第3章は、「二十世紀」の節に菜食をしている有名人のリストが加えられています。それ以外は同じですので、今は省略します。

 

作家、哲学者、科学者などで菜食をする人は多くいましたが、現在ではその他にも多くの有名人が菜食のエコロジー的で健全な考え方や、(動物への)思いやりを受け入れています。彼らの多くは、肉を食べないことにするという自分の選択について率直(outspoken)に語っています。(以下、リストには映画スター、歌手などのレコーディング・アーティスト、モデル、およびスポーツ選手が挙げられています。)

 

第4、第5、第6章も省略します。変更はありません。

 

第7章 レシピ

 

この章も省略します。最初にギーとパニールの作り方があります。

 

アジア料理

*ホット・アンド・サワー・トムヤムクン(タイのスープ)

*アジア野菜と豆腐とヌードルの炒め物

*ベトナム野菜のサラダ

*カレー・パフとタマリンドのチャトニー

*タイのもち米とマンゴーのデザート

 

インド料理

*ジャイプール風のダール

*グリーンピースとアーモンドのご飯もの

*北インド風のカリフラワーとジャガイモのカレー

*ほうれん草とパニールのカレー

*チャパティ

*ホット・アンド・サワー・パイナップル・チャトニー

*クルミとレーズンのハラヴァ

 

中東の料理

*スグリと松の実入りのトルコ風ピラフ

*レバノンのナスビのディップ

*ひよこ豆とゴマのペースト

*クスクスの野菜ソース添え

*イスラエルのひよこ豆のコロッケ

*レバノンのブルガー麦のサラダ

*フルーツコンポートのシリア風ミルクプディング添え

 

ヨーロッパ料理

*カボチャのスープ

*野菜グラタン

*ハーブ入りパン

*イタリアの市場のサラダ

*キャロブとファッジのケーキ

*スパイス入りリンゴジュース

 

ラテンアメリカ料理

*メキシコの青唐辛子のご飯もの

*トウモロコシと唐辛子入りのサツマイモスープ

*チェダーチーズと唐辛子のクッキー

*チーズ入りの豆とトルティーヤの軽食

*パパイヤのデザート

 

ギリシャ料理

*白い豆と野菜のスープ

*野菜の温サラダと、油とレモンのドレッシング

*ナスビのキャセロール

*シロップ漬けのナッツ入り焼き菓子

 

ヘルシースナック

*モグール地方のクミン入りのご飯もの

*ヴリンダーヴァン風の野菜シチュー

*マレーシアのサラダ

*焼いたポレンタのスパイシーなトマトソースかけ

*焼いたチアバッタのシリア風のディップかけ

*メープル・フルーツマフィン

 

その他の世界料理

*ゴーランガのジャガイモ

*パニールの揚げ物

*緑豆と野菜のご飯もの

*コフタのトマトソースかけ

*プーリー

*野菜のクリーミーソースかけ

*タイのご飯

*フォカチア

*野菜と日干しトマトのラザーニャ

*ほうれん草のリゾット

*ピザ

*チェリーのチーズケーキ

*サフロン風味のお米のプディング

*バラ風味のラッシー

 

「材料の説明」は省略します。

 

「おわりに」は省略します。「農場共同体」の節と「国際的な食糧援助」は削除されています。

 

「著者の紹介」(詳細は省略します)

ブータートマー・ダーサ(オースティン・ゴードン博士)

クールマ・ダーサ

ドルタカルマー・ダーサ(マイケル・クレモ)

ムクンダ・ゴスワミ

 

裏表紙

 

「ハイヤーテイスト」は、グルメな菜食料理の新しい世界への、そしてより高い目的地への、実践的なすばらしい入門書です。健康面および経済的な利点、道徳的および霊的に重要な論点を、食生活と栄養に対するこのエコロジー的な手法で学んでください。「ハイヤーテイスト」は、食べ方を変えることで人生を劇的に変えるにはどうしたらいいかを示します。

 

「国際クリシュナ意識協会は、菜食の食べ物が健康的でおいしくて目にも楽しいということを人々に知らしめるのに多大な貢献をしています。」

スコット・スミス、「ベジタリアン・タイムズ」誌

 

もしも地球を救いたいなら、ただ肉を食べるのをやめるだけでいいのです。それが一番大切な行動です。考えてみたらすごいことです。菜食は一度にいくつもの問題を解決します。エコロジーや、飢餓や、残虐さなどです。」

ポール・マッカートニー卿

 

本書はISKCON創設者である尊師A.C.バクティヴェダンタ・スワミ・プラブパーダ睨下の教えに基づいています。

 

ハイヤーテイスト改訂版 以上